安静呼吸における吸気時で正しいのはどれか。…
午後 第72問
安静呼吸における吸気時で正しいのはどれか。
- (1)横隔膜は上昇する。
- (2)外肋間筋は弛緩する。
- (3)胸腔内は陽圧になる。
- (4)腹横筋が主に収縮する。
- (5)上部胸郭は前上方へ拡張する。
正答 (5)
正答は (5)。上部胸郭は前上方へ拡張します。
吸気では外肋間筋が収縮して肋骨が持ち上がります。上部の肋骨は前方と上方へ動き、胸郭の前後径が広がります(ポンプの柄の動き)。下部の肋骨は外側へ広がり、左右径が広がります(バケツの柄の動き)。
【ほかの選択肢】
(1) 吸気では横隔膜が収縮して下降する。上昇するのは呼気 誤り
(2) 外肋間筋は吸気で収縮する 誤り
(3) 胸腔内は安静時の呼吸のあいだ常に陰圧で、吸気ではさらに陰圧が強まる 誤り
(4) 安静吸気の主役は横隔膜。腹横筋は強い呼気(咳など)で働く 誤り
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【安静呼吸と努力呼吸】
安静吸気 横隔膜、外肋間筋
安静呼気 筋の働きはほとんどなく、肺と胸郭の弾性で戻る
努力吸気 胸鎖乳突筋、斜角筋なども加わる
努力呼気 内肋間筋、腹筋群(腹直筋・腹斜筋・腹横筋)
出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問72(厚生労働省 公表)出典元ページ
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