寛解期にある多発性硬化症に対する理学療法の禁忌はどれか。…
午後 第39問
寛解期にある多発性硬化症に対する理学療法の禁忌はどれか。
- (1)他動的な関節可動域練習
- (2)中等度強度の有酸素運動
- (3)低強度の筋力増強練習
- (4)電気刺激療法
- (5)温熱療法
正答 (5)
正答は (5)。温熱療法が禁忌です。
多発性硬化症では、体温が上がると、脱髄した神経の伝導がさらに悪くなり、一時的に症状が悪化します(Uhthoff 現象)。入浴や温熱療法、暑い環境での強い運動は避けます。
【ほかの選択肢(いずれも行ってよい)】
(1) 他動的な関節可動域練習 拘縮の予防に行う
(2) 中等度強度の有酸素運動 体温が上がりすぎないよう注意して行う
(3) 低強度の筋力増強練習 疲れすぎない範囲で行う
(4) 電気刺激療法 筋力低下などに用いる
【多発性硬化症の運動の注意】
疲れやすいので休憩をはさむ、室温を高くしない、必要なら体を冷やしながら行う
出典:2024年(令和6年) 理学療法士国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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