不動による廃用症候群で生じやすい病態はどれか。…
午後 第83問
不動による廃用症候群で生じやすい病態はどれか。
- (1)安静時心拍数の低下
- (2)間質性肺疾患
- (3)自律神経過反射
- (4)深部静脈血栓
- (5)低カルシウム血症
正答 (4)
正答は (4)。深部静脈血栓です。
長く動かずにいると、下肢の筋のポンプ作用が働かなくなり、静脈の血流が滞ります。血液のうっ滞は血栓ができる大きな要因で、深部静脈血栓が起こりやすくなります。肺血栓塞栓症の原因にもなります。
【ほかの選択肢】
(1) 安静が続くと心機能が落ち、安静時心拍数は上昇する 誤り
(2) 間質性肺疾患は不動の合併症ではない。不動で起こりやすいのは沈下性肺炎や無気肺 誤り
(3) 自律神経過反射は、第6胸髄より上の脊髄損傷で起こるもので、廃用症候群の症状ではない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) 骨から Ca が溶け出し、高カルシウム血症や尿路結石を起こしやすくなる 誤り
【廃用症候群のおもな症状】
筋萎縮、関節拘縮、骨萎縮、起立性低血圧、深部静脈血栓、褥瘡、沈下性肺炎、便秘、抑うつ
出典:2024年(令和6年) 理学療法士国家試験 問83(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第87問AED による電気的除細動の適応となるのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第24問頭痛を感じる痛覚受容器が存在しないのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第57問腎臓で正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第90問脳梗塞で正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第23問国際疾病分類はどれか。
- 2025年(令和7年) 第55問平衡聴覚器で正しいのはどれか。
スポンサーリンク

