末梢神経伝導検査が診断に有用なのはどれか。…
午前 第86問
末梢神経伝導検査が診断に有用なのはどれか。
- (1)Parkinson 病
- (2)手根管症候群
- (3)多系統萎縮症
- (4)筋ジストロフィー
- (5)閉塞性動脈硬化症
正答 (2)
正答は (2)。末梢神経伝導検査が診断に有用なのは手根管症候群です。
手根管症候群は、手関節の掌側の手根管で正中神経が圧迫される病気です。神経伝導検査では、手根管をまたぐ区間で正中神経の伝導が遅れる(遠位潜時の延長、感覚神経伝導速度の低下)所見が得られ、診断や重症度の判定に役立ちます。
【ほかの選択肢】
(1) Parkinson 病 中枢(黒質)の病気で、末梢神経の伝導はふつう正常 誤り
(3) 多系統萎縮症 中枢の神経変性疾患。診断の中心は症状と MRI など 誤り
(4) 筋ジストロフィー 筋の病気。神経伝導は保たれ、針筋電図で筋原性の変化をみる 誤り
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(5) 閉塞性動脈硬化症 血管の病気。足関節上腕血圧比(ABI)などで評価する 誤り
【手根管症候群の診察】
Phalen テスト(手関節を掌屈位に保つ)や Tinel 徴候(手根管の上を叩く)で、母指〜環指橈側のしびれが誘発されます。
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問86(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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