単一通信路における周波数変調(FM)波のS/N 改善係数 I 〔dB〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。…
無線工学A 無線工学A A-5
単一通信路における周波数変調(FM)波のS/N 改善係数 I 〔dB〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、最大周波数偏移を fd〔Hz〕、等価雑音帯域幅を B〔Hz〕、最高変調周波数を fp〔Hz〕とすると、I〔dB〕は、I =10 log10{3 fd ²B/(2 fp ³)}で表せるものとし、変調指数(真数)を 3 、B を 20〔kHz〕、fp を 3〔kHz〕とする。また、log₁₀3 = 0.5とする。
- (1)10〔dB〕
- (2)14〔dB〕
- (3)16〔dB〕
- (4)20〔dB〕
- (5)24〔dB〕
正答 (4)
正答は (4)。fd=3×3kHz=9kHzを式に入れると改善係数は真数で90、約20dBです。
変調指数 mf=fd/fp=3 なので
fd=3×3=9〔kHz〕
I(真数)=3fd²B/(2fp³)
=3×(9×10³)²×20×10³/(2×(3×10³)³)
=3×81×20/(2×27)=4860/54=90
I=10log₁₀90=10(log₁₀9+1)=10(2×0.5+1)=20〔dB〕
【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) (2) (3) (5) 計算と合いません
【見分け方】
式は I=(3/2)mf²(B/fp)とも書けます。1.5×9×(20/3)=90 と速く出せます。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-5(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学A」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-8次の記述は、AM(A3E)スーパヘテロダイン受信機において生じることのある、相互変調及び
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-16図に示す構成による受信機の感度測定において、信号源として出力が電力表示(単位:〔dBm〕
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-1 エ次の記述は、対地静止衛星を用いた通信システムの多元接続方式について述べたものである。[
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-3 ア次の記述は、法令等に基づく無線局の送信設備の「スプリアス発射の強度」及び「不要発射の強度
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-4 ウ次の記述は、図に示す高周波回路の設計・評価等で用いられるイミタンス・チャートについて述べ
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-5 オ次の記述は、振幅変調(A3E)波について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下
スポンサーリンク

