図に示す構成による受信機の感度測定において、信号源として出力が電力表示(単位:〔dBm〕)の標準信号発生器(SG)を用い…

無線工学A 無線工学A A-16

図に示す構成による受信機の感度測定において、信号源として出力が電力表示(単位:〔dBm〕)の標準信号発生器(SG)を用いて測定した結果、SGの出力が -107〔dBm〕であった。このときの「受信機入力電圧」の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、このときの「受信機入力電圧」とは、受信機の入力端における信号源の開放電圧とする。また、SGと受信機間の接続損失は無視するものとし、SGの出力インピーダンス及び受信機の入力インピーダンスをそれぞれ50〔Ω〕、log₁₀2=0.3とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-16の表
正答 (3)
正答は (3)。-107〔dBm〕は2×10⁻¹⁴〔W〕で、50〔Ω〕の整合負荷の端子電圧は1〔μV〕、開放電圧はその2倍の2〔μV〕です。 SGの dBm 表示は、整合した負荷に供給する電力です。 -107〔dBm〕=-137〔dBW〕 P=10^(-13.7)=10^0.3×10⁻¹⁴=2×10⁻¹⁴〔W〕 整合時の端子電圧 V=√(PR)=√(2×10⁻¹⁴×50)=√(10⁻¹²)=1〔μV〕 開放電圧 E=2V=2〔μV〕 整合しているとき、信号源の開放電圧は内部抵抗と負荷で半分ずつに分かれます。
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【ほかの選択肢】 (1) 0.5〔μV〕は端子電圧をさらに半分にした値です 誤り (2) 1〔μV〕は整合時の端子電圧で、開放電圧ではありません 誤り (4) (5) 計算の値2〔μV〕と合いません 誤り

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-16(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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