デジタル変調波の無ひずみ伝送において、伝送可能なデジタル信号の最大の伝送速度(ビットレート)として正しいものを下の番号か…

無線工学A 無線工学A A-14

デジタル変調波の無ひずみ伝送において、伝送可能なデジタル信号の最大の伝送速度(ビットレート)として正しいものを下の番号から選べ。ただし、無ひずみ伝送に必要な周波数帯域幅を6〔MHz〕、変調方式を64QAM 及び帯域制限に用いるロールオフフィルタの帯域制限の傾斜の程度を示す係数(ロールオフ率)α を0.2 とする。また、ロールオフフィルタへの入力信号は、伝送するデジタル信号を直並列変換した3〔bit〕のI 及びQ 信号をそれぞれD-A 変換した8 値の信号であり、デジタル変調波は、ロールオフフィルタの出力信号で搬送波を直交変調することによって得られるものである。

正答 (4)
正答は (4)。帯域幅=シンボルレート×(1+α)からシンボルレートは5Mbaud、64QAMは1シンボル6ビットなので30Mbpsです。 ロールオフフィルタで帯域制限した直交変調波の占有帯域幅は B=Rs×(1+α) Rs=6×10⁶/(1+0.2)=5×10⁶〔シンボル/s〕 64QAMは I・Q それぞれ3ビット、合わせて1シンボル6ビットです。 ビットレート=5×10⁶×6=30×10⁶〔bps〕=30.0〔Mbps〕 【ほかの選択肢】 (1) (3) 28.8 は帯域幅に(1-α)を掛けて6倍した値、14.4 はさらに3ビットとした値です
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(2) 20.0 は、帯域幅を(1+α)で割ったあと 6 ではなく4ビットとした値です (5) 43.2 は、帯域幅に(1+α)を掛けて6倍した値です 【見分け方】 変調波の帯域は(1+α)×シンボルレート。ベースバンドでは(1+α)×シンボルレート/2 です。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-14(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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