OFDM(直交周波数分割多重)において原理的に伝送可能な情報の伝送速度(ビットレート)の最大値として、正しいものを下の番…
無線工学A 無線工学A A-15
OFDM(直交周波数分割多重)において原理的に伝送可能な情報の伝送速度(ビットレート)の最大値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、情報を伝送するサブキャリアの個数を50個、変調方式を64QAM及び有効シンボル期間長を 4〔μs〕とし、ガードインターバル比を1/4及び情報の誤り訂正の符号化率を1/2とする。
- (1)10〔Mbps〕
- (2)20〔Mbps〕
- (3)30〔Mbps〕
- (4)40〔Mbps〕
- (5)60〔Mbps〕
正答 (3)
正答は (3)。1シンボルで50×6=300ビット、シンボル長は4μs×1.25=5μsで60Mbps、符号化率1/2を掛けて30Mbpsです。
1シンボルのビット数=50(サブキャリア)×6(64QAM)=300〔bit〕
シンボル期間=有効シンボル期間+ガードインターバル
=4×(1+1/4)=5〔μs〕
ビットレート(符号化前)=300/(5×10⁻⁶)=60〔Mbps〕
情報の伝送速度=60×1/2=30〔Mbps〕
【ほかの選択肢】
(5) 60Mbps は、符号化率を掛け忘れた値です
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) (2) (4) 計算と合いません。ガードインターバルの分だけシンボル期間が長くなることに注意します
【見分け方】
OFDMの伝送速度は「サブキャリア数×1シンボルのビット数÷(有効シンボル長+GI)×符号化率」で出します。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-15(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学A」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-18図の回路に示す抵抗素子R1〔Ω〕及びR2〔Ω〕で構成される抵抗減衰器において、減衰量を1
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-1 オ次の記述は、対地静止衛星を用いた通信システムの多元接続方式について述べたものである。[
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-3 イ次の記述は、法令等に基づく無線局の送信設備の「スプリアス発射の強度」及び「不要発射の強度
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-4 エ次の記述は、図に示す高周波回路の設計・評価等で用いられるイミタンス・チャートについて述べ
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-1最大周波数偏移が入力信号のレベルに比例するFM(F3E)変調器に400〔Hz〕の正弦波を
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-9整流回路のリプル率 γ、電圧変動率 δ 及び整流効率 η を表す式の組合せとして、正しい
スポンサーリンク

