次の記述は、航空機の航行援助に用いられるILS (計器着陸装置)等の基本的な概念について述べたものである。[ ]内に入…
無線工学A 無線工学A B-3 ウ
次の記述は、航空機の航行援助に用いられるILS (計器着陸装置)等の基本的な概念について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) ローカライザは、滑走路末端から所定の位置に設置され、航空機に対して、滑走路の中心線の延長上からの水平方向のずれの情報を与えるためのものであり、航空機の進入方向から見て進入路の[ア]の変調信号が強く受信されるような指向性を持つ[イ]帯の電波を放射する。(2) グライド・パスは、滑走路の側方の所定の位置に設置され、航空機に対して、設定された進入角からの垂直方向のずれの情報を与えるためのものであり、航空機の降下路面の[ウ]の変調信号が強く受信されるような指向性を持つUHF 帯の電波を放射する。(3) マーカ・ビーコンは、滑走路進入端から所定の位置に設置され、その上空を通過する航空機に対して滑走路進入端からの[エ]の情報を与えるためのもので、マーカ・ビーコンの代わりに[オ]が設置される空港では、マーカ・ビーコンの一部又は全部が省略されることがある。[ウ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)右側では150〔Hz〕、左側では90〔Hz〕
- (2)UHF
- (3)下側では150〔Hz〕、上側では90〔Hz〕
- (4)方位
- (5)NDB
- (6)右側では90〔Hz〕、左側では150〔Hz〕
- (7)VHF
- (8)下側では90〔Hz〕、上側では150〔Hz〕
- (9)距離
- (10)DME
正答 (3)
正答は (3)。グライド・パスは、降下路面より下側では150Hz、上側では90Hzの変調信号が強く受信されるように電波を出します。
グライド・パスは、決められた進入角(通常約3°)からの上下のずれを示します。降下路より下にいると150Hz、上にいると90Hzの変調が強くなり、両者が等しい面が正しい降下路です。
【紛らわしい語】
(8) 下側では90Hz、上側では150Hz 上下が逆です
(1) (6) 左右で変調の強さが変わるのはローカライザ(ア)です
【見分け方】
150Hzの側は「右」と「下」です。下に外れると150Hzが強く、上へ戻る指示になります。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A B-3 ウ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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