図に示す波高値 Emと周期 T がそれぞれ等しい「のこぎり波」(点線表示)と「正弦波」(実線表示)がある。実効値を指示す…
無線工学A 無線工学A A-19
図に示す波高値 Emと周期 T がそれぞれ等しい「のこぎり波」(点線表示)と「正弦波」(実線表示)がある。実効値を指示する電圧計で「のこぎり波」を測定したところ、指示値は 1〔V〕であった。次に同じ電圧計で「正弦波」を測定したときの予想される指示値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、「のこぎり波」の実効値は、Em /√3〔V〕である。また、電圧計の誤差はないものとする。
正答 (3)
正答は (3)。のこぎり波の実効値Em/√3が1Vなので Em=√3V、正弦波の実効値は Em/√2=√3/√2=√(3/2)Vです。
波高値Emが等しい2つの波形を、実効値を指示する電圧計で測ります。
のこぎり波:Em/√3=1〔V〕 → Em=√3〔V〕
正弦波:Em/√2=√3/√2=√(3/2)≒1.22〔V〕
周期Tが等しくても、実効値は周期に関係なく波形の形で決まります。
【ほかの選択肢】
(1) √(1/2)はEm=1Vとした正弦波の実効値です
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(2) √(2/3)は比を逆にした値です
(4) √2は式から出てこない値です
(5) √3は波高値Emそのもので、実効値ではありません
【覚え方】
実効値は、正弦波 Em/√2、三角波・のこぎり波 Em/√3、方形波 Em です。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
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