次の記述は、自由空間において、半波長ダイポールアンテナの最大放射方向における電界強度を求める方法について述べたものである…

無線工学B 無線工学B B-1 オ

次の記述は、自由空間において、半波長ダイポールアンテナの最大放射方向における電界強度を求める方法について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) 半波長ダイポールアンテナの実効長を𝑙e〔m〕、給電点の電流を 𝐼0〔A〕及び波長を 𝜆〔m〕とすれば、アンテナの最大放射方向における距離 𝑑〔m〕の点の電界強度E は、次式で表される。E =[ア]〔V/m〕 ・・・・・・①(2) 半波長ダイポールアンテナの実効長 𝑙eは、次式で表される。𝑙e =[イ]〔m〕 ・・・・・・②(3) アンテナからの放射電力を 𝑃t〔W〕、放射抵抗を 𝑅r〔Ω〕とすれば、給電点の電流 𝐼0は、次式で表される。𝐼0 =[ウ]〔A〕 ・・・・・・③(4) 式①に式②及び③を代入すると、E は、次式で表される。E =[エ]〔V/m〕 ・・・・・・④(5) 式④の 𝑅rに半波長ダイポールアンテナの放射抵抗の値を代入すると、E は、次式で表される。E ≒[オ]〔V/m〕[オ]に入れるべき字句はどれか。

正答 (5)
正答は (5)。④に半波長ダイポールの放射抵抗 Rr≒73Ω を入れると、√(3,600/73)≒7 なので E≒7√Pt/d です。 3,600/73≒49.3 √49.3≒7.0 E≒(1/d)×√(49.3Pt)≒7√Pt/d〔V/m〕 【紛らわしい語】 (10) √(30Pt)/d 等方性アンテナの式です。半波長ダイポールは絶対利得1.64倍の分、√(30×1.64)≒7 となって④の結果と一致します 【覚え方】 半波長ダイポールは E≒7√P/d、等方性アンテナは E=√(30P)/d。

出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B B-1 オ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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