次の記述は、マイクロ波(SHF)帯の電波を利用する通信回線又は装置の一般的な特徴について述べたものである。[ ]内に入…
無線工学A 無線工学A 〔2〕
次の記述は、マイクロ波(SHF)帯の電波を利用する通信回線又は装置の一般的な特徴について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 周波数が[A]なるほど、雨による減衰が大きくなり、大容量の通信回線を安定に維持することが難しくなる。(2) 低い周波数帯よりも使用する周波数帯域幅が広くとれるため、データ伝送速度を速く[B]。(3) 低い周波数帯よりも小型のアンテナで、高い利得と鋭い指向性を得ることが[C]。
- (1)A: 高く B: できる C: できる
- (2)A: 高く B: できない C: できる
- (3)A: 高く B: できない C: できない
- (4)A: 低く B: できる C: できる
- (5)A: 低く B: できない C: できない
正答 (1)
正答は (1)。
【結論】
マイクロ波(SHF、3〜30GHz)は周波数が高いので、次の特徴があります。
A 周波数が高くなるほど、雨滴による吸収・散乱で減衰が大きくなります(高く)
B 使える周波数帯域幅が広くとれるので、データ伝送速度を速くできます(できる)
C 波長が短いので、小型のアンテナでも波長に比べて大きな開口がとれ、高い利得と鋭い指向性が得られます(できる)
【誤りの選択肢】
(2) (3) (5) 帯域幅が広くとれれば、伝送速度は速くできます。「できない」は誤りです
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(3) (5) アンテナの利得は開口の大きさを波長で割った値で決まるので、波長の短いSHFは小型でも高利得にできます
(4) (5) 雨による減衰は周波数が高いほど大きくなります。「低く」は逆です
【覚え方】
周波数が高いと「帯域が広い・アンテナが小さくて鋭い・雨に弱い」と3つ組で覚えます。
出典:2026年(令和8年)6月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔2〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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