熱画像検査〈サーモグラフィ〉で高温相を示すことが多い病態はどれか。…
午後 第28問
熱画像検査〈サーモグラフィ〉で高温相を示すことが多い病態はどれか。
- (1)動脈瘤
- (2)皮膚潰瘍
- (3)リンパ浮腫
- (4)Raynaud 現象
- (5)閉塞性動脈硬化症
正答 (1)
正答は (1)。サーモグラフィで高温相を示すことが多いのは動脈瘤です。
サーモグラフィは、体の表面から出る赤外線をとらえて、皮膚の温度の分布を画像にする検査です。皮膚の温度は、その下を流れる血液の量で大きく変わります。動脈瘤では、拡張した動脈の中を多くの血液が流れているため、その上の皮膚の温度が高く写ります。炎症、悪性腫瘍、静脈瘤、動静脈瘻なども高温相になりやすい病態です。
【ほかの選択肢】
(2) 皮膚潰瘍 血流の悪さが原因のことが多く、低温相を示しやすい病態です 誤り
(3) リンパ浮腫 皮下にリンパ液がたまって組織が厚くなり、熱が伝わりにくくなるため、低温相になりやすいとされます 誤り
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(4) Raynaud 現象 寒さなどで指の細い動脈が強く縮み、血流が減って指先の温度が下がります(低温相)。冷水負荷試験の後の回復の遅れで評価します 誤り
(5) 閉塞性動脈硬化症 下肢の動脈が狭くなったり詰まったりして血流が減るので、足先の温度が下がります(低温相) 誤り
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問28(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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