カルシウムについて正しいのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第34問

カルシウムについて正しいのはどれか。2 つ選べ。

正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。正しいのはこの2つです。 血清のカルシウムは、約半分がイオン型(Ca²⁺)、約4割がアルブミンなどの蛋白と結合した型、残りがリン酸・クエン酸などと結合した型として存在します。 (2) 生理活性があるのはイオン型である 神経や筋肉の興奮、血液の凝固、ホルモンの分泌などに働くのはイオン型です (3) アシドーシスではイオン型の割合が増加する 酸性に傾くと、アルブミンの結合部位に H⁺が結合してカルシウムが外れるので、イオン型が増えます。アルカローシスでは逆にイオン型が減り、テタニーが起こりやすくなります
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【ほかの選択肢】 (1) EDTA 加血漿では高値となる EDTA はカルシウムと強く結合する(キレートする)ので、EDTA 加血漿ではカルシウムは測れず、著しく低い値になります 誤り (4) 血清中ではトランスフェリンと結合している カルシウムが主に結合している蛋白はアルブミンです。トランスフェリンは鉄を運ぶ蛋白です 誤り (5) 細胞内液に最も多く含まれる陽イオンである 細胞内液に最も多い陽イオンはカリウムイオンです。細胞の中のカルシウムイオンの濃度は、細胞の外よりずっと低く保たれています 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ

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