RPR カードテストについて正しいのはどれか。…

午後 第80問

RPR カードテストについて正しいのはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。 RPR カードテストは、カルジオリピン・レシチン・コレステロールを付けた炭素粒子の抗原を使い、カード上で血清と混ぜて凝集を見る梅毒の検査です。被検血清を56 ℃で加熱して補体を壊す処理(不活化)をしなくても検査ができ、そのまま血清や血漿を使えます。 【ほかの選択肢】 (1) 地帯現象は起こらない 抗体が非常に多いと凝集しなくなるプロゾーン現象が起こることがあり、偽陰性の原因になります。疑わしいときは血清を薄めて測り直します 誤り (2) 生物学的偽陽性は起こらない カルジオリピンに対する抗体を調べるので、SLE、抗リン脂質抗体症候群、妊娠などで、梅毒でなくても陽性になる生物学的偽陽性が起こります 誤り
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(4) 梅毒トレポネーマに特異的な抗体を検出する カルジオリピンを抗原とする非トレポネーマ(脂質抗原)検査で、梅毒トレポネーマに特異的な抗体ではなく、組織が壊れて出てくる脂質への抗体を見ています。トレポネーマに特異的な抗体を調べるのは TPHA 法や FTA-ABS 法などです 誤り (5) 1分間に120回転の速さで5分間水平回転する カードを1分間に約100回転の速さで8分間回転させるのが標準の方法です 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問80(厚生労働省 公表)出典元ページ

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