不規則抗体同定検査の結果を以下に示す。D C c E e Jkᵃ Jkᵇ Fyᵃ Fyᵇ M N Sal IAT1 + …
午後 第85問
不規則抗体同定検査の結果を以下に示す。D C c E e Jkᵃ Jkᵇ Fyᵃ Fyᵇ M N Sal IAT1 + + + + + + 0 + 0 0 + 0 +2 + 0 + + 0 0 + + + + + + +3 + 0 + 0 + 0 + 0 + + 0 + 04 0 + 0 0 + + + 0 + 0 + 0 05 0 0 + 0 + + 0 + 0 0 + 0 06 0 0 + + + 0 + + + 0 + 0 +自己 0 0 可能性の高い抗体はどれか。2 つ選べ。
- (1)抗c
- (2)抗C
- (3)抗E
- (4)抗Fyᵇ
- (5)抗M
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。可能性の高い抗体は抗 E と抗 M です。
【反応の見方】
生理食塩液法(Sal)で陽性なのは2番と3番の赤血球です。間接抗グロブリン
試験(IAT)で陽性なのは1番・2番・6番です。自己対照は両方とも陰性です。
【抗体の絞り込み】
・Sal:陽性の2番・3番はどちらも M 抗原が陽性(+)で、M 抗原が陰性の1・4・5・6番は陰性です。反応の形が M 抗原の有無と一致するので、生理食塩液法でよく反応する IgM 型の抗 M が考えられます。
・IAT:陽性の1・2・6番はどれも E 抗原が陽性で、陰性の3・4・5番はどれも E 抗原が陰性です。反応の形が E 抗原の有無と一致するので、抗 E が考えられます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢(消去法)】
(1) 抗 c c 陽性の3番・5番が IAT で陰性なので否定できます 誤り
(2) 抗 C C 陽性の4番が Sal・IAT とも陰性なので否定できます 誤り
(4) 抗 Fyᵇ Fyᵇ 陽性の3番・4番が IAT で陰性なので否定できます 誤り
【ポイント】
反応のあった赤血球と、その抗原の有無が完全に一致する
かどうかを確かめます。陰性だった赤血球が持つ抗原の抗体を消していく方法(消去法)を組み合わせて同定します。
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問85(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第86問不規則抗体同定検査結果(別冊No. 16A)と使用した試薬の抗原表(別冊No. 16B)
- 2024年(令和6年) 第19問クロージングボリューム〈CV〉測定における単一呼出曲線で正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第51問染色法と病原体の組合せで正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第84問遅発性溶血性輸血反応の原因となるのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第18問肢誘導心電図(別冊No. 3)を別に示す。所見はどれか。
- 2025年(令和7年) 第50問創傷治癒で正しいのはどれか。
スポンサーリンク


