肢誘導心電図(別冊No. 3)を別に示す。所見はどれか。…

午後 第18問

肢誘導心電図(別冊No. 3)を別に示す。所見はどれか。

臨床検査技師 2025年(令和7年) 第18問の図
正答 (2)
正答は (2)。所見はⅠ度房室ブロックです。 【心電図の見方】 どの拍にも、QRS 波の前に P 波が1つずつあり、P 波のあとには必ず QRS 波が続いています(脱落はありません)。P 波から QRS 波までの間隔(PR 間隔)は、0.20 秒(大きいます目1つ)を明らかに超えて長く、しかもどの拍でも同じ長さです。RR 間隔も規則正しく保たれています。 房室結節での伝わりが遅れるだけで、心房の興奮はすべて心室に伝わっている状態がⅠ度房室ブロックです。PR 間隔が 0.20 秒を超えて延長し、一定であることで診断します。
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【ほかの選択肢】 (1) 洞房ブロック 洞結節の興奮が心房に伝わらず、P 波も QRS 波もまとめて抜け落ちます。PR 間隔は正常です 誤り (3) Wenckebach 型Ⅱ度房室ブロック PR 間隔が拍ごとにだんだん延びて、ついに QRS 波が1つ脱落する、という周期を繰り返します 誤り (4) MobitzⅡ型Ⅱ度房室ブロック PR 間隔は一定のまま、予告なく突然 QRS 波が脱落します 誤り (5) Ⅲ度房室ブロック P 波と QRS 波がそれぞれ別のリズムで出て、両者の関係がなくなります(房室解離) 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問18(厚生労働省 公表)出典元ページ

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