体プレチスモグラフによる機能的残気量の測定原理はどれか。…

午前 第20問

体プレチスモグラフによる機能的残気量の測定原理はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。体プレチスモグラフの測定原理は Boyle-Charles の法則です。 体プレチスモグラフでは、密閉した箱(ボックス)の中に被検者が入り、口のシャッターを閉じた状態で浅くあえぐように呼吸してもらいます。このとき、肺の中の気体は圧縮されたり広がったりします。温度が一定なら「圧力×体積=一定」(Boyle の法則)が成り立つので、口元の圧の変化とボックス内の圧(体積)の変化から、シャッターを閉じた時点の肺の気量、つまり機能的残気量を計算できます。 【ほかの選択肢】 (2) Dalton の法則 混合気体の全圧は各成分の分圧の和になるという法則(分圧の法則)です 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) Fick の法則 拡散の速さは面積と濃度(分圧)差に比例し、厚さに反比例するという法則で、肺拡散能力の考え方の基になります 誤り (4) Henry の法則 液体に溶ける気体の量はその気体の分圧に比例するという法則です 誤り (5) Lambert-Beer の法則 吸光度は濃度と光路長に比例するという法則で、分光光度計やパルスオキシメータの原理です 誤り 【ポイント】 機能的残気量はスパイロメータでは測れません。測る方法はガス希釈法(ヘリウム閉鎖回路法、窒素洗い出し法)と体プレチスモグラフ法です。体プレチスモグラフ法は、気道とつながっていない空気(肺のブラなど)も含めて測れます。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「午前」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年) 第19問残気量を求めるために行う検査はどれか。2 つ選べ。
  2. 2024年(令和6年) 第52問神経組織で正しいのはどれか。
  3. 2024年(令和6年) 第85問補体系の検査結果を以下に示す。考えられるのはどれか。
  4. 2025年(令和7年) 第19問肺拡散能〈DLco〉が低下しないのはどれか。
  5. 2025年(令和7年) 第52問子宮頸部細胞診のPapanicoloau 染色標本の弱拡大写真(別冊No. 11A)と強
  6. 2025年(令和7年) 第85問ABO 血液型検査の結果(別冊No. 16)に示す。血液型はどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク