頸動脈超音波検査の右総頸動脈長軸像(別冊No. 6)を別に示す。内中膜複合体厚〈IMT〉の計測方法として正しいのはどれか…

午前 第26問

頸動脈超音波検査の右総頸動脈長軸像(別冊No. 6)を別に示す。内中膜複合体厚〈IMT〉の計測方法として正しいのはどれか。

臨床検査技師 2023年(令和5年) 第26問の図
正答 (3)
正答は (3)。IMT の計測方法として正しいのは③です。 【図の見方】 右の拡大像は、総頸動脈の奥側の壁(遠位壁)です。 上から、黒い内腔、白い線(1本目の高エコー層:内膜側)、暗い帯(低エコー層:中膜)、白く厚い帯(2本目の高エコー層: 外膜)の順に並んでいます。 IMT(内中膜複合体厚)は、内腔と内膜の境界から、中膜と外膜の境界までの距離です。画像の上では、1本目の高エコー層の内腔側の縁(立ち上がり)から、2本目の高エコー層の内腔側の縁(立ち上がり)までを測ります。③はちょうどこの2点を結んでいます。
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【ほかの選択肢】 (1) ① 1本目の高エコー層の厚さだけを測っています。中膜が入りません 誤り (2) ② 1本目の高エコー層の下の縁から測り始めています。内膜の部分が抜けます 誤り (4) ④ 1本目の下の縁から2本目の高エコー層の下まで測っていて、始まりと終わりの両方がずれています 誤り (5) ⑤ 外膜(2本目の高エコー層)の厚さまで含めてしまっています 誤り 【ポイント】 IMT は、境界がきれいに描ける遠位壁で測るのが基本です。 「高エコーの立ち上がりから、次の高エコーの立ち上がりまで」と覚えましょう。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ

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