精液検査で正しいのはどれか。…
午前 第5問
精液検査で正しいのはどれか。
- (1)2 日間連続して採取する。
- (2)検体採取後は冷蔵で保存する。
- (3)精子濃度測定は採取後10 分以内に行う。
- (4)運動率の測定は採取後1 時間以内に行う。
- (5)精子濃度の基準範囲は150 万/mL 以上である。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
精子の運動率は、時間がたつほど低下し、温度の影響も受けます。そのため、精液が液化したのちできるだけ早く、採取後1時間以内に観察することとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 2日間連続して採取する 禁欲期間(2〜7日)をおいて採取します。値は日によって大きく変わるので、異常のときは期間をあけて再検査します 誤り
(2) 検体採取後は冷蔵で保存する 低温では精子の運動が落ちるので、室温〜37℃に保ち、冷やさずに運びます 誤り
(3) 精子濃度測定は採取後10分以内 射出直後の精液はゲル状で、液化(37℃で15〜30分ほど)を待ってから測ります。10分以内では液化が不十分です 誤り
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(5) 精子濃度の基準は150万/mL 以上 WHO の基準(下限の参考値)は1,500万/mL(2010年の第5版。2021年の第6版では1,600万/mL)で、150万/mL は1桁小さすぎます 誤り
【関連する知識】
精液検査では、量・液化・pH・精子濃度・総精子数・運動率・正常形態率などを調べます。
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問5(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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