血清量0.05 mL、試薬量3.1 mL、光路長1.0 cm の条件でLD 活性を測定したところ、1 分間当たりの吸光度…

午前 第36問

血清量0.05 mL、試薬量3.1 mL、光路長1.0 cm の条件でLD 活性を測定したところ、1 分間当たりの吸光度変化量が0.020 であった。NADH のモル吸光係数を6.3×10³L・mol⁻¹・cm⁻¹とすると、活性値(U/L)はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。活性値は 200 U/L です。 LD 活性は、NADH の吸光度(340 nm)の変化から求めます。1 U は1分間に 1 μmol の基質を変化させる酵素量です。 活性値(U/L)= ΔA/min ÷(ε × l)× 10⁶ ×(総液量 ÷ 検体量) ① 反応液の中で1分間に変化した NADH の濃度0.020 ÷(6.3 × 10³ L・mol⁻¹・cm⁻¹ × 1.0 cm)= 3.17 × 10⁻⁶ mol/L = 3.17 μmol/L(1分間あたり) ② 総液量は血清と試薬を合わせて 0.05 + 3.1 = 3.15 mL血清の何倍に薄まったか:3.15 ÷ 0.05 = 63
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③ 血清1 L あたりに直す3.17 μmol/L/min × 63 ≒ 200 μmol/L/min = 200 U/L 【計算のポイント】 総液量には検体量も含めます(3.1 mL ではなく 3.15 mL)。 3.1 mL で計算すると約 197 となり、最も近いのは同じく 200 です。 ε を mmol の単位にそろえ、6.3 L・mmol⁻¹・cm⁻¹ として計算すると(0.020 ÷ 6.3)× 63 × 1000 で μmol/L/min が直接出せます。 【ほかの選択肢】 (1) 20、(2) 50、(3) 100、(5) 500 いずれも計算の結果と合いません 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問36(厚生労働省 公表)出典元ページ

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