診断の根拠になる自己抗体と疾患の組合せはどれか。…

午後 第13問

診断の根拠になる自己抗体と疾患の組合せはどれか。

臨床検査技師 2024年(令和6年) 第13問の選択肢の図
正答 (4)
正答は (4)。正しい組合せは抗 RNP 抗体と混合性結合組織病です。 混合性結合組織病(MCTD)は、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎の症状が混ざって現れる膠原病です。抗 U1-RNP 抗体の陽性が診断の基準の必須の項目になっていて、Raynaud 現象や手指のむくみ、肺高血圧症がみられます。 【ほかの選択肢】 (1) 抗平滑筋抗体 ― リウマチ熱 抗平滑筋抗体は自己免疫性肝炎で陽性になります。リウマチ熱は A 群溶連菌の感染のあとに起こり、ASO の上昇が手がかりです 誤り
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(2) 抗ミトコンドリア抗体 ― 強皮症 抗ミトコンドリア抗体は原発性胆汁性胆管炎の診断に使います。強皮症では抗 Scl-70(トポイソメラーゼⅠ)抗体や抗セントロメア抗体が陽性になります 誤り (3) 抗 CCP 抗体 ― Behçet 病 抗 CCP 抗体は関節リウマチに特異性の高い抗体です。Behçet 病には診断の根拠になる自己抗体はありません 誤り (5) 抗 TSH 受容体抗体 ― Sjögren 症候群 抗 TSH 受容体抗体は Basedow 病で陽性になります。Sjögren 症候群では抗 SS-A 抗体・抗 SS-B 抗体が陽性になります 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問13(厚生労働省 公表)出典元ページ

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