欠乏により巨赤芽球性貧血をきたすのはどれか。…

午前 第14問

欠乏により巨赤芽球性貧血をきたすのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。欠乏で巨赤芽球性貧血になるのはビタミンB₁₂です。 ビタミンB₁₂ は葉酸とともに DNA の合成に必要です。不足すると細胞の核の成熟が遅れ、細胞質だけが育つため、骨髄に大型の巨赤芽球が出て、末梢血では大球性貧血(MCV が高い)になります。胃の内因子の不足(悪性貧血)や胃の切除で吸収できなくなるのが主な原因で、亜急性連合性脊髄変性症などの神経症状も伴います。 【ほかの選択肢】 (1) ビタミンA 欠乏で夜盲症や皮膚・粘膜の乾燥が起こります 誤り (3) ビタミンC 欠乏で壊血病(歯肉の出血など)が起こります 誤り
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(4) ビタミンD 欠乏でくる病(小児)や骨軟化症(成人)が起こります 誤り (5) ビタミンE 抗酸化作用をもつビタミンで、巨赤芽球性貧血の原因にはなりません 誤り 【ポイント】 巨赤芽球性貧血の原因はビタミンB₁₂ と葉酸の欠乏です。 どちらも DNA 合成の障害で、大球性・正色素性の貧血になります。

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ

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