組織標本作製において脱灰の適温が最も高いのはどれか。…

午前 第45問

組織標本作製において脱灰の適温が最も高いのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。脱灰の適温が最も高いのは EDTA 法です。 酸を使う脱灰法(塩酸法、硝酸法、トリクロロ酢酸法、Plank-Rychlo 法)は、温度が高いほど脱灰は速くなる一方で、組織が傷み、染色性や抗原性が落ちやすくなります。そのため室温かそれ以下の温度で行います。EDTA 法は、カルシウムをキレートして取り除く中性の脱灰法で、組織を傷めにくい代わりに時間がかかります。組織が傷みにくいので、温度を上げて(37℃程度まで)脱灰を速めることができます。免疫組織化学や遺伝子の検査に向く方法です。
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【ほかの選択肢】 (1) 塩酸法 強い酸で脱灰が速い方法です。組織を傷めないよう低めの温度で行います 誤り (2) 硝酸法 同じく強い酸の方法で、室温以下で行います 誤り (3) トリクロロ酢酸法 酸による脱灰法で、室温で行います 誤り (5) Plank-Rychlo 法 塩酸に塩化アルミニウムとギ酸を加えた液で、脱灰が速い方法です。高い温度では組織が傷みます 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問45(厚生労働省 公表)出典元ページ

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