生体組織の商用交流における導電率の大小関係で正しいのはどれか。…

午後 第96問

生体組織の商用交流における導電率の大小関係で正しいのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは「血清 > 全血」です。 商用交流(50・60 Hz)のような低い周波数では、細胞膜は電気をほとんど通さない絶縁体(コンデンサ)としてふるまい、電流は主に細胞の外の液体を流れます。全血には、膜で包まれた赤血球がたくさん浮かんでいて電流の通り道をふさぐので、赤血球を含まない血清の方が導電率は大きくなります。 【ほかの選択肢】 (1) 角質 > 真皮 角質は水分が少なく、導電率がとても小さい層です。皮膚の電気抵抗の大部分は角質によります 誤り (3) 骨髄 > リンパ液 リンパ液は電解質を含む液体で、細胞や脂肪の多い骨髄より導電率が大きくなります 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 細胞膜 > 細胞内液 細胞膜は脂質の二重層で、電気をほとんど通しません。細胞内液の方が導電率は大きくなります 誤り (5) 脂肪 > 筋組織 脂肪は水分が少なく導電率が小さい組織です。水分と電解質の多い筋組織の方が導電率は大きくなります 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問96(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「午後」のほかの問題

  1. 2025年(令和7年) 第98問A とB の論理演算を模式化した図を示す。斜線部分を示すのはどれか。
  2. 2023年(令和5年) 第30問BNP について誤っているのはどれか。
  3. 2023年(令和5年) 第62問放射線の影響を最も受けにくいのはどれか。
  4. 2023年(令和5年) 第94問ある疾患の罹患率を調べるために行うのはどれか。
  5. 2025年(令和7年) 第28問人体の磁気共鳴画像を得るために対象としている核種はどれか。
  6. 2025年(令和7年) 第60問末梢血検査で赤血球数200 万/μL、ヘモグロビン濃度7.5 g/dL、ヘマトクリット値

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク