放射線の影響を最も受けにくいのはどれか。…

午後 第62問

放射線の影響を最も受けにくいのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。放射線の影響を最も受けにくいのは赤血球です。 放射線は、主に細胞の核の DNA を傷つけて細胞を死なせます。盛んに分裂する細胞ほど影響を受けやすく(ベルゴニー・トリボンドーの法則)、核を持たず、分裂もしない成熟した赤血球は、放射線の影響を最も受けにくい血球です。末梢血の赤血球の寿命は約120日と長いので、被ばくしても赤血球の数はすぐには減りません。 【ほかの選択肢】 (1) 単球 (2) 好酸球 (3) 好中球 核を持つ細胞で、赤血球よりは影響を受けます。顆粒球は寿命が短いため、骨髄の造血が抑えられると数日で減ってきます 誤り
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(5) リンパ球 血球の中で最も放射線に弱く、分裂していない成熟したリンパ球でも細胞死を起こします。被ばくの後、最も早く減る血球です 誤り 【ポイント】 輸血用の血液製剤に放射線を照射するのは、製剤の中のリンパ球を働かなくして、輸血後移植片対宿主病(GVHD)を防ぐためです。赤血球や血小板はほとんど影響を受けません。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問62(厚生労働省 公表)出典元ページ

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