人体の磁気共鳴画像を得るために対象としている核種はどれか。…

午後 第28問

人体の磁気共鳴画像を得るために対象としている核種はどれか。

正答 (3)
正答は (3)。磁気共鳴画像(MRI)で対象としている核種は水素です。 MRI は、強い磁場の中に置いた原子核に、特定の周波数の電波を当てて共鳴させ、そこから返ってくる信号を画像にする検査です。人体には水と脂肪が多く、その中の水素の原子核(陽子1個)は数がとても多く、磁気共鳴の感度も高いため、画像を作るのに使われます。組織ごとの水素の量や、緩和時間(T1、T2)の違いが画像の濃淡になります。 【ほかの選択肢】 (1) 硫黄、(2) 酸素、(4) 炭素 体の中に多い同位体(³²S、¹⁶O、¹²C)は核スピンを持たないため、磁気共鳴を起こしません 誤り (5) 窒素 ¹⁴N は核スピンを持ちますが、感度が低く、ふつうの MRI の画像には使いません 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問28(厚生労働省 公表)出典元ページ

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