ALP で誤っているのはどれか。…
午前 第37問
ALP で誤っているのはどれか。
- (1)ALP₁は閉塞性黄疸で上昇する。
- (2)ALP₂はABO 血液型の影響を受ける。
- (3)ALP₃は小児期に高値を示す。
- (4)ALP₄は妊娠後期に上昇する。
- (5)ALP₅は食事の影響を受ける。
正答 (2)
正答は (2)。誤っているのはこれです。
ABO 血液型の影響を受けるのは ALP₂ ではなく ALP₅(小腸型)です。小腸型の ALP は、血液型が B 型か O 型で分泌型の人で多く出やすく、脂肪の多い食事のあとに上がります。ALP₂ は肝臓型で、肝・胆道の病気で増えます。
【ほかの選択肢】
(1) ALP₁は閉塞性黄疸で上昇する ALP₁は細胞膜の断片と結合した高分子の ALP で、胆汁のうっ滞(閉塞性黄疸など)で出現します 正しい
(3) ALP₃は小児期に高値を示す ALP₃は骨型で、骨の成長がさかんな小児期に高く、成人の数倍になります 正しい
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(4) ALP₄は妊娠後期に上昇する ALP₄は胎盤型で、妊娠後期に増えます。熱に強い(耐熱性)のが特徴です 正しい
(5) ALP₅は食事の影響を受ける 小腸型で、脂肪の多い食事のあとに上がります。採血は空腹時に行います 正しい
【まとめ】
ALP₁:高分子(胆汁うっ滞) ALP₂:肝臓
ALP₃:骨(小児、骨の病気) ALP₄:胎盤(妊娠)
ALP₅:小腸(血液型 B・O 型、食後)
ALP₆:免疫グロブリンと結合(潰瘍性大腸炎など)
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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