コンパニオン診断に用いられるのはどれか。…
午前 第1問
コンパニオン診断に用いられるのはどれか。
- (1)PSA
- (2)血小板凝集能
- (3)EGFR 変異解析
- (4)75 g 経口グルコース負荷試験
- (5)T 細胞サブセット〈CD4/CD8〉
正答 (3)
正答は (3)。コンパニオン診断に使うのは EGFR 変異解析です。
コンパニオン診断は、ある薬が効くと見込まれる患者、あるいは副作用が出やすい患者を、投与の前に選び出すための検査です。薬とその検査が対になって承認されます。非小細胞肺癌で EGFR 遺伝子の活性化変異(エクソン19の欠失やL858R など)がある患者には、EGFR チロシンキナーゼ阻害薬がよく効きます。そのため、薬を使う前に腫瘍組織や血漿でEGFR 変異を調べます。
【ほかの選択肢】
(1) PSA 前立腺癌の腫瘍マーカーで、スクリーニングや治療後の経過観察に使います。特定の薬を選ぶための検査ではありません 誤り
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(2) 血小板凝集能 血小板の機能を調べる検査で、血小板機能異常症の診断や抗血小板薬の効き具合の目安に使います 誤り
(4) 75 g 経口グルコース負荷試験 糖尿病や境界型を診断するための検査です 誤り
(5) T 細胞サブセット〈CD4/CD8〉 免疫の状態を調べる検査で、HIV 感染症の病期の判断などに使います 誤り
【覚え方】
コンパニオン診断 =「この薬を使ってよい人か」を決める検査
例:EGFR 変異 → EGFR 阻害薬、HER2 → 抗 HER2 薬、
ALK 融合遺伝子 → ALK 阻害薬
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問1(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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