グルコースオキシダーゼ法による血糖測定で利用する酵素はどれか。…

午前 第35問

グルコースオキシダーゼ法による血糖測定で利用する酵素はどれか。

正答 (5)
正答は (5)。グルコースオキシダーゼ法で使うのはムタロターゼです。 グルコースは水の中で α 型と β 型が平衡状態(およそ α:β =4:6)にあり、ゆっくり互いに変わっています。グルコースオキシダーゼ(GOD)は β-D-グルコースにしか働かないので、ムタロターゼを加えて α 型を β 型に速く変え、すべてのグルコースを短い時間で反応させます。 β-D-グルコース + O₂ →(GOD)→ グルコノラクトン + H₂O₂ 生じた過酸化水素をペルオキシダーゼで発色させたり、酸素電極や過酸化水素電極で測ったりします。
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【ほかの選択肢】 (1) α-アミラーゼ デンプンを分解する酵素で、血糖の測定には使いません 誤り (2) α-グルコシダーゼ アミラーゼの活性の測定で、分解産物をグルコースにするのに使われます 誤り (3) グルコース-6-ホスファターゼ 肝臓の糖新生やグリコーゲン分解の最後でグルコースをつくる酵素で、測定試薬には使いません 誤り (4) マルターゼ 麦芽糖(マルトース)を分解する酵素で、GOD 法には使いません 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ

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