肝細胞癌に対して特異性が高いのはどれか。2 つ選べ。…

午前 第37問

肝細胞癌に対して特異性が高いのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。肝細胞癌に特異性が高いのは AFP と PIVKA-Ⅱ です。 (1) AFP(α-フェトプロテイン)は、胎児期に肝臓などで作られる蛋白で、 肝細胞癌で高くなります。慢性肝炎や肝硬変でも軽く上がることがあるため、レクチン親和性で分けた AFP-L3 分画も使われます。 (3) PIVKA-Ⅱ は、ビタミン K が足りないときにできる、働きを持たない 異常なプロトロンビンです。肝細胞癌の細胞が作るため、肝細胞癌のマーカーになります。ビタミン K の欠乏やワルファリンの服用でも上がるので注意します。AFP とは独立して動くので、組み合わせて使います。
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【ほかの選択肢】 (2) CA15-3 乳癌のマーカーで、主に再発や転移の経過観察に使います 誤り (4) PSA 前立腺癌のマーカーです 誤り (5) SLX 肺腺癌、膵癌、卵巣癌などで上がるマーカーです 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問37(厚生労働省 公表)出典元ページ

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