食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1 分以上の加熱」が有効なのはどれか。…
午前 第92問
食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1 分以上の加熱」が有効なのはどれか。
- (1)フグ毒
- (2)ボツリヌス菌
- (3)黄色ブドウ球菌
- (4)サルモネラ属菌
- (5)ツキヨタケ(毒キノコ)
正答 (4)
正答は (4)。中心温度 75℃ で1分以上の加熱が有効なのはサルモネラ属菌です。
サルモネラ属菌は芽胞を作らない細菌で、熱に弱く、食品の中心まで十分に加熱すれば死滅します。鶏卵や食肉が原因になりやすいので、中心部まで火を通すことが予防の基本です。
【ほかの選択肢】
(1) フグ毒 テトロドトキシンは熱に強く、加熱しても分解されません 誤り
(2) ボツリヌス菌 芽胞は熱に非常に強く、この加熱では死滅しません(毒素そのものは熱に弱い) 誤り
(3) 黄色ブドウ球菌 菌は熱で死にますが、食品の中で作られたエンテロトキシンは熱に強く、加熱しても壊れません 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) ツキヨタケ キノコの毒は加熱しても消えません 誤り
【見分け方】
加熱で防げる:サルモネラ、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、
腸炎ビブリオなど(感染型)
加熱で防げない:食品の中でできた耐熱性の毒素、自然毒、芽胞
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問92(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第93問公的医療保険の給付対象に含まれないのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第26問心窩部斜走査による上腹部の超音波像(別冊No. 7)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第59問播種性血管内凝固〈DIC〉で上昇するのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第92問2021 年の我が国の統計で正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第26問頸動脈超音波検査の右総頸動脈長軸像(別冊No. 6)を別に示す。内中膜複合体厚〈IMT〉
- 2023年(令和5年) 第60問血液塗抹標本の染色法について誤っているのはどれか。
スポンサーリンク

