心不全患者への生活指導で適切なのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第30問
心不全患者への生活指導で適切なのはどれか。2 つ選べ。
- (1)1 日4 L 飲水する。
- (2)食事の直後に入浴する。
- (3)入浴は44 ℃の湯に浸かる。
- (4)冬季には肌の露出を少なくする。
- (5)1 日の塩分摂取量を6 g 未満に制限する。
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。冬季の肌の露出を少なくすることと、塩分を1日6 g 未満にすることです。
寒さにさらされると血管が縮み、血圧が上がって心臓の負担が増えます。冬は保温して肌の露出を減らします。塩分をとりすぎると体に水分がたまり、心不全が悪くなります。出題時点の日本の「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」では、1日6 g 未満の減塩が目標とされています。
【ほかの選択肢】
(1) 水分を多くとると体液がたまり、心不全を悪くする。重い心不全では水分の制限が必要になる 誤り
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(2) 食事の直後は消化のために血液が消化管へ集まる。入浴はその時間を避ける 誤り
(3) 熱い湯は血圧の変動が大きく心臓に負担をかける。40〜41 ℃程度のぬるめの湯に、短時間つかる 誤り
【心不全の生活指導の要点】
減塩、体重の毎日の測定(急な増加はむくみの兆し)、脱衣所や浴室を温めること、服薬の継続、感染の予防などです。
出典:2023年(令和5年) 作業療法士国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ
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