50 歳の男性。1 年前より物忘れのために仕事で失敗が認められるようになった。また、通勤中道に迷うようになったため、3か…

午前 第18問

50 歳の男性。1 年前より物忘れのために仕事で失敗が認められるようになった。また、通勤中道に迷うようになったため、3か月前に退職。精神科病院でAlzheimer 型認知症の診断を受け、精神科作業療法に通うこととなった。この患者の症状を評価する尺度で最も適切なのはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。この患者の症状の評価には NPI が適しています。 NPI(Neuropsychiatric Inventory)は、妄想、幻覚、興奮、うつ、不安、無関心、脱抑制などの行動・心理症状(BPSD)を、介護者などへの面接で、頻度と重症度から評価する尺度です。Alzheimer 型認知症の人が精神科作業療法に通う場面で、生活の中の症状を把握するのに使われます。 【ほかの選択肢】 (2) PANSS 統合失調症の陽性症状・陰性症状・総合精神病理を評価する尺度です 誤り (3) RAS 認知症の行動・心理症状を評価する尺度ではありません 誤り
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(4) SANS 統合失調症の陰性症状を評価する尺度です 誤り (5) SMSF 認知症の行動・心理症状を評価する尺度ではありません 誤り 【ひとこと】 認知機能そのものは、MMSE、HDS-R、ADAS などで評価します。 NPI は、それとは別に、行動・心理症状を見る尺度です。

出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問18(厚生労働省 公表)出典元ページ

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