強迫症〈強迫性障害〉の症状で正しいのはどれか。…
午後 第100問
強迫症〈強迫性障害〉の症状で正しいのはどれか。
- (1)強迫行為中の記憶は残らない。
- (2)家族を巻き込むことは稀である。
- (3)強迫観念は睡眠中も持続している。
- (4)強迫行為を命令する幻聴に怯えている。
- (5)強迫観念を不合理であると認識している。
正答 (5)
正答は (5)。強迫観念を不合理であると認識しています。
強迫症(強迫性障害)では、頭に浮かぶ考えやイメージ(強迫観念)を本人もばかばかしい、やりすぎだと分かっていながら、打ち消せずに苦しみます。不安を和らげるために、手洗いや確認などの行為(強迫行為)を繰り返してしまいます。病識がある程度保たれていることが多いのが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) 強迫行為中の記憶は残らない 意識は清明で、行為の記憶は保たれる 誤り
(2) 家族を巻き込むことは稀 家族に確認を求めたり、手洗いを強いたりと、家族を巻き込むことはよくある 誤り
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(3) 睡眠中も持続 強迫観念は覚醒中の体験で、眠っている間は続かない 誤り
(4) 命令する幻聴に怯える 幻聴に命じられての行動は統合失調症などでみられる。強迫行為は自分の考えによるものと本人が分かっている 誤り
【治療】
曝露反応妨害法(不安な状況にあえて身をさらし、強迫行為をしないで過ごす練習)を中心とした認知行動療法と、選択的
セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)による薬物療法が中心です。
出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問100(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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