精神医療と保健,福祉との連携に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。…
精神医学と精神医療 第9問
精神医療と保健,福祉との連携に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
- (1)精神保健福祉センターは,主に精神科医療機関への技術協力を行う機関として位置づけられる。
- (2)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムは,認知症の高齢者が地域で自立した生活を可能にすることが目的である。
- (3)精神科病院の主な役割は,精神疾患への早期介入である。
- (4)精神科救急情報センターは,精神科救急に関する文献検索サービスを関係機関に提供する。
- (5)認知症初期集中支援チームは,在宅の認知症が疑われる人や認知症の人に対して,多職種で集中的に支援し,地域で暮らし続けられるようにすることを目指す。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
認知症初期集中支援チームは、医療と介護の専門職(保健師・看護師・社会福祉士・作業療法士など)と専門医で構成され、市町村が地域包括支援センターなどに置きます。在宅で認知症が疑われる人や認知症の人とその家族を訪問し、アセスメントや家族支援などを、おおむね6か月の間、集中的に行い、自立した生活を支えます。
【ほかの選択肢】
(1) 精神保健福祉センターは、都道府県の精神保健福祉の中核の
機関で、保健所や市町村への技術援助、複雑・困難な相談などを行います。主に医療機関への技術協力を行う機関ではありません。
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誤り
(2) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムは、精神障害の
有無や程度にかかわらず、誰もが地域の一員として安心して自分らしく暮らせることを目指すもので、認知症の高齢者に限りません。 誤り
(3) 精神科病院の主な役割は、精神疾患の治療と入院医療です。
早期介入はそれだけが主な役割ではありません。 誤り
(4) 精神科救急情報センターは、夜間・休日などに精神科救急の
相談を受け、受診先の医療機関の紹介・調整を行う窓口です。
文献検索サービスではありません。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第27回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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