次のうち,全生活史健忘で障害される認知機能として,正しいものを1 つ選びなさい。…
精神医学と精神医療 第4問
次のうち,全生活史健忘で障害される認知機能として,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)暗算
- (2)短期記憶
- (3)手続き記憶
- (4)自伝的記憶
- (5)翌日の予定を覚えておくこと
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
全生活史健忘は、自分の名前や生い立ち、家族、これまでの生活など、自分自身に関する記憶(自伝的記憶)をまとめて思い出せなくなる状態です。強いストレスなどを背景に起こる解離性健忘の一つとされます。一方で、言葉や一般的な知識、身についた技能は保たれ、新しいことを覚えることもできます。
【ほかの選択肢】
(1) 暗算などの計算の能力は、通常保たれています。 誤り
(2) 短期記憶(数十秒程度、情報を一時的に保つ記憶)は、
通常保たれています。 誤り
(3) 自転車の乗り方などの体で覚えた手続き記憶は、保たれます。 誤り
(5) 翌日の予定を覚えておくこと(展望記憶)も、通常保たれます。
新しいことを覚える力は障害されないためです。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第28回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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