「令和3 年度社会保障費用統計」(国立社会保障・人口問題研究所)による社会保障の費用等に関する次の記述のうち,正しいもの…
社会保障 第30問
「令和3 年度社会保障費用統計」(国立社会保障・人口問題研究所)による社会保障の費用等に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)2021 年度(令和3 年度)の社会保障給付費の総額は,160 兆円を超過している。
- (2)2021 年度(令和3 年度)の部門別(「医療」,「年金」,「福祉その他」)の社会保障給付費のうち,「福祉その他」の割合は,2 割を超過している。
- (3)2021 年度(令和3 年度)の政策分野別社会支出の割合が最も大きいのは「家族」である。
- (4)2021 年度(令和3 年度)の社会保障財源における公費負担の割合は,社会保険料の割合よりも大きい。
- (5)2020 年度(令和2 年度)の日本の社会支出は,対国内総生産比でみると,OECD加盟国の中で最も大きい。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
「令和3年度社会保障費用統計」によると、2021年度の社会保障給付費は138兆7,433億円で、部門別では「年金」55兆8,151億円(40.2%)、「医療」47兆4,205億円(34.2%)、「福祉その他」35兆5,076億円(25.6%)です。「福祉その他」は2割を超えています。
【ほかの選択肢】
(1) 社会保障給付費の総額は約138.7兆円で、160兆円を
超えてはいません。 誤り
(3) 2021年度の政策分野別社会支出で最も大きいのは
「保健」(42.3%)で、次いで「高齢」(34.1%)、「家族」(9.5%)です。 誤り
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(4) 社会保障財源のうち、社会保険料は46.2%、公費負担は
40.4%で、社会保険料のほうが大きくなっています。 誤り
(5) 2020年度の社会支出の対GDP比は、日本はアメリカや
フランスより小さく、OECD加盟国で最も大きいわけではありません。 誤り
【見分け方】
社会保障給付費(ILO基準)は「年金・医療・福祉その他」の部門別、社会支出(OECD基準)は「高齢・保健・家族」などの政策分野別で示されます。
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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