次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、正しいものを2個選びなさい。…

刑法 刑法 第6問

次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、正しいものを2個選びなさい。

正答 (4)(5)
正答は (4)と(5) です。 この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「甲は、自己が所有する土地について、Aを権利者とする抵当権を設定したが、その旨の登記が完了する前に、同土地について、Aに無断で、Bを権利者とする抵当権を設定し、その旨の登記をした。この場合、甲は、抵当権設定登記を完了するまでは、抵当権者の登記手続に協力する任務を有するから、甲にはAに対する背任罪が成立する。」と「A村の村長である甲は、A村に住む給与所得者の利益を図る目的で、同給与所得者に対する村民税の徴収につき、A村の条例に何ら規定がなく法令上の根拠がないのに、同給与所得者の収入金額に対し一律に過少に税額を算定して徴収した。この場合、上記給与所得者の利益を図る目的であったとしても、甲にはA村に対する背任罪が成立する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。

出典:2024年(令和6年) 司法試験 短答式試験 刑法 第6問(法務省 公表)出典元ページ

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