暫間固定を行う下顎前歯部の口腔内写真(別冊No. 11A)とエックス線画像(別冊No. 11B)を別に示す。適切な方法は…

B問題 第35問

暫間固定を行う下顎前歯部の口腔内写真(別冊No. 11A)とエックス線画像(別冊No. 11B)を別に示す。適切な方法はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第35問の写真
正答 (5)
正答は (5)。歯を削らずに済む健全な前歯の動揺歯は、エナメル質に接着させたレジンで隣の歯と連結します。 【見るところ】 写真では下顎前歯に修復物やう蝕がなく、歯は健全です。下顎前歯は叢生で、1歯が舌側に入り込んで歯列が不揃いです。X線画像では歯槽骨が根の半分ほどまで吸収しており、歯周病による動揺歯と読めます。 暫間固定は歯周治療中に動揺歯を一時的に連結するもので、外せることと歯を傷めないことが大切です。歯面をエッチングしてボンディング材とレジンで隣接面どうしを接着する方法なら、歯をほとんど削らずに済みます。
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【ほかの選択肢】 (1) 連結前装冠は歯を大きく削る永久固定なので 誤り (2) 舌面板接着固定は金属の板を接着する方法で、製作と形成が要るので暫間固定としては過大で 誤り (3) プロビジョナル固定は冠のための支台歯形成が前提なので 誤り (4) ワイヤーレジン固定は歯列に沿ってワイヤーを曲げて付ける方法で、叢生で歯列が不揃いな本症例ではワイヤーを適合させにくいので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問35(厚生労働省 公表)出典元ページ

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