8 歳の女児。前歯の隙間を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No. 35A)、口腔内写真(別冊No. 35B)及…

B問題 第83問

8 歳の女児。前歯の隙間を主訴として来院した。初診時の顔面写真(別冊No. 35A)、口腔内写真(別冊No. 35B)及びエックス線画像(別冊No. 35C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。まず行う処置はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第83問の写真(1/3)歯科医師 2023年(令和5年) 第83問の写真(2/3)歯科医師 2023年(令和5年) 第83問の写真(3/3)
正答 (4)
正答は (4)。上顎右側第一大臼歯が第二乳臼歯の遠心根の下に引っかかる異所萌出なので、まず第二乳臼歯を抜いて萌出させます。 【見るところ】 口腔内写真Bの上顎咬合面観で、左側の第一大臼歯は萌出していますが、右側には見えません。パノラマX線画像Cでは、上顎右側第一大臼歯が近心に傾き、歯冠が第二乳臼歯の遠心根の下に食い込んでいると読めます。 第一大臼歯の異所萌出で自然に外れないとき、乳臼歯の根の吸収が進んでいれば第二乳臼歯を抜き、第一大臼歯の萌出を待ち、その後に第二小臼歯の空隙を回復します。
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【ほかの選択肢】 (1) 8歳の上顎正中離開は側切歯・犬歯の萌出で閉じることが多く、まず行う処置ではないので 誤り (2) 下顎左側乳犬歯の抜去を必要とする所見はないので 誤り (3) 第一大臼歯は乳臼歯の根に引っかかって出られないので、開窓では解決しないので 誤り (5) 乳犬歯の交叉咬合の改善より、第一大臼歯の萌出の確保を急ぐので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問83(厚生労働省 公表)出典元ページ

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