65 歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎右側第一大臼歯相当部にインプラントを埋入することとした。埋…

C問題 第42問

65 歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、上顎右側第一大臼歯相当部にインプラントを埋入することとした。埋入予定部位の再構成CT 冠状断像(別冊No. 14A)と各種インプラント体の写真(別冊No. 14B)を別に示す。なお、A、Bともスケールの目盛りは1 mm である。埋入するのに最も適したインプラント体はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第42問の写真
正答 (5)
正答は (5)。上顎洞底までの骨の高さは約10 mmで、上顎洞を突き抜けないように短く、大臼歯の力を受けるために太い、長さ約8 mm・直径4.0 mmのオを選びます。 【見るところ】 再構成CT冠状断像(A)では、歯槽頂から上顎洞底までの骨の高さが目盛りで約10 mmと読めます。写真Bではアが最も長く(約13 mm)、イ・ウは約10 mm、エは約9 mm、オは最も短く約8 mmです。 インプラント体の先端と上顎洞底のあいだには安全域を残します。大臼歯部は咬合力が大きいので、骨の幅が許す範囲で太いものを選びます。
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【ほかの選択肢】 (1) アは骨の高さより長く、上顎洞に突き出るので 誤り (2) イは骨の高さとほぼ同じ長さで余裕がなく、細いので 誤り (3) ウも骨の高さとほぼ同じ長さで余裕がないので 誤り (4) エは直径3.0 mmと細く、大臼歯部の力を受けるには不向きなので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ

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