修復前後の口腔内写真(別冊No. 13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具はどれか。1 つ選べ。…

C問題 第44問

修復前後の口腔内写真(別冊No. 13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第44問の写真
正答 (3)
正答は (3)。リング状リテーナーです。 【見るところ】 修復前(別冊No. 13A)では、大臼歯の咬合面から隣接面にかけてアマルガム修復がされています。修復後(別冊No. 13B)では、咬合面と隣接面がコンポジットレジンで修復され、隣の歯との接触点も回復しています。 隣接面を含む2級窩洞のコンポジットレジン修復です。2級窩洞では、薄いセクショナルマトリックスを隣接面に当て、リング状リテーナー(分離リング)で歯間を少し広げながらマトリックスを歯面に密着させます。レジンは重合収縮し、アマルガムのように詰めて押し広げることができないので、リング状リテーナーで歯を分離しておくと、マトリックスの厚みの分が戻って、きつい接触点が得られます。
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【ほかの選択肢】 (1) ガムリトラクター  歯頸部の5級窩洞で歯肉を排除する器具 誤り (2) クラウンフォーム  前歯の歯冠を大きく修復するときや乳前歯の修復で、歯冠の形の型として使う 誤り (4) サービカルマトリックス  歯頸部の5級窩洞の修復で使う 誤り (5) Ivory のシンプルセパレーター  くさびの原理で歯間を即時に分離する器具。主に前歯の隣接面の診査・修復に使う 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問44(厚生労働省 公表)出典元ページ

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