上顎前突で用いるアクチバトールの模式図を示す。上顎前歯を舌側傾斜させるために誘導面形成すべき部位はどれか。2 つ選べ。…

D問題 第89問

上顎前突で用いるアクチバトールの模式図を示す。上顎前歯を舌側傾斜させるために誘導面形成すべき部位はどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第89問の図
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。上顎前突のアクチバトールでは、上顎の歯を後方へ導くため、上顎前歯の口蓋側(ア)と上顎臼歯の近心面(オ)に誘導面をつくります。 【見るところ】 模式図では、アは上顎前歯の口蓋側、イは下顎前歯の舌側、ウは下顎臼歯の遠心、エは上顎臼歯の遠心、オは上顎臼歯の近心のレジンの部分です。上顎前歯の唇側には誘導線(唇側線)があります。 アクチバトールは筋の力を歯に伝える機能的矯正装置で、レジンの面を削って歯の動く方向に誘導面をつくります。上顎前歯を舌側へ傾けるには、唇側線で前歯を押すとともに、口蓋側のレジンを削って前歯が動ける空間と誘導面をつくります。上顎前突の装置では上顎の歯に後方への力をかけるため、上顎臼歯の近心面にも誘導面を設けます。
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【ほかの選択肢】 (2) イは下顎前歯の舌側の部分で、下顎前歯に関わる部位なので 誤り (3) ウは下顎臼歯の遠心で、下顎の歯を近心へ導く部位なので 誤り (4) エは上顎臼歯の遠心で、ここに誘導面をつくると上顎の歯を前へ押すことになるので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問89(厚生労働省 公表)出典元ページ

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