42 歳の女性。上顎前歯部の補綴装置の変色による審美不良を主訴として来院した。診察の結果、2 1 1 2のクラウンを除去…

D問題 第81問

42 歳の女性。上顎前歯部の補綴装置の変色による審美不良を主訴として来院した。診察の結果、2 1 1 2のクラウンを除去し、新たにクラウンを装着することとした。治療過程の写真(別冊No. 30A)と装着後の口腔内写真(別冊No. 30B)を別に示す。AからBの間に行ったのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第81問の写真
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。コンデンスとグレージングです。 【見るところ】 治療過程の写真(別冊No. 30A)では、上顎の両側中切歯・側切歯の4本に、白く不透明なフレーム(ジルコニアなどのコーピング)が試適されていると読めます。装着後(別冊No. 30B)では、透明感のある陶材の歯冠が装着されています。 フレームの試適の後には、技工室で陶材を築盛して完成させます。 コンデンス:陶材の泥(粉と液を練ったもの)をフレームに盛り上げ、振動や吸水で粒子を密に詰めて、焼成時の収縮や気泡を減らす操作
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グレージング:形態修正の後、表面に光沢を出すための最後の焼成(つや焼き) の2つが、A と B の間に行われます。 【ほかの選択肢】 (1) 印象採得  フレーム(A)の製作の前に終わっている 誤り (4) ディギャッシング  陶材焼付鋳造冠の金属フレームを加熱して、表面の汚れ・ガスを除き、焼付のための酸化膜をつくる操作。金属のない陶材のフレームには行わない 誤り (5) シェードテイキング  色の選択はフレームの製作の前(印象採得のころ)に行う 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ

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