部分床義歯製作のための技工物の写真(別冊No. 8)を別に示す。矢印で示す装置の目的はどれか。1 つ選べ。…
A問題 第39問
部分床義歯製作のための技工物の写真(別冊No. 8)を別に示す。矢印で示す装置の目的はどれか。1 つ選べ。
- (1)操作時の安定
- (2)着脱の容易化
- (3)咬合平面の設定
- (4)フェイスボウの固定
- (5)アンダーカット量の確認
正答 (1)
正答は (1)。咬合床(記録床)の矢印の部分は、咬合採得などの操作のときに咬合床が動かないように安定させるためのものです。
【見るところ】
上顎の部分欠損の模型の上に、レジンの基礎床と赤いワックスの咬合堤からなる咬合床が載っています。右の矢印は残存歯にかかる線のワイヤー、左の矢印は咬合堤の前端が残存歯に接する部分を示していると読めます。
部分床義歯の咬合床は、残存歯と欠損部の顎堤の両方に載るため、浮き上がったりずれたりしやすいものです。ワイヤーのクラスプを付けたり残存歯に添わせたりすると、咬合採得のときに咬合床が安定し、正しい顎間関係を記録できます。
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【ほかの選択肢】
(2) 着脱の容易化 着脱しやすくするための部分ではないので 誤り
(3) 咬合平面の設定 咬合平面は咬合堤の面で決めるので 誤り
(4) フェイスボウの固定 フェイスボウはバイトフォークで固定するので 誤り
(5) アンダーカット量の確認 サベヤーとアンダーカットゲージで確認するので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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