頸部郭清術後の創部にドレーンを留置する目的はどれか。1 つ選べ。…
A問題 第38問
頸部郭清術後の創部にドレーンを留置する目的はどれか。1 つ選べ。
- (1)創部の洗浄
- (2)抗菌薬の投与
- (3)排膿路の確保
- (4)創部出血の防止
- (5)貯留滲出液の排出
正答 (5)
正答は (5)。頸部郭清術では広い範囲の組織を取り除くため、できたすき間にたまる滲出液や血液をドレーンで外へ出します。
頸部郭清術の後は、多くの場合、持続吸引ができる閉鎖式のドレーンを入れます。たまった液を除くと、皮弁が下の組織に密着し、感染や皮膚の壊死を防げます。排液の量や色を見ることで、術後の出血や乳び漏(リンパ液の漏れ)にも早く気付けます。
【ほかの選択肢】
(1) 創部の洗浄 洗浄のための管ではないので 誤り
(2) 抗菌薬の投与 薬を入れるための管ではないので 誤り
(3) 排膿路の確保 膿瘍の切開の後の目的で、清潔な手術の創では当てはまらないので 誤り
(4) 創部出血の防止 ドレーンで出血は止められず、出血を早く見つける役に立つだけなので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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