上顎腫瘍切除術後の口腔内写真(別冊No. 16A)、補綴装置の写真(別冊No. 16B)及び装着時の口腔内写真(別冊No…

A問題 第59問

上顎腫瘍切除術後の口腔内写真(別冊No. 16A)、補綴装置の写真(別冊No. 16B)及び装着時の口腔内写真(別冊No. 16C)を別に示す。この装置によって改善されるのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第59問の写真
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。上顎前方の欠損を補う顎義歯で、欠損を閉じて構音を改善し、上唇を内側から支えて口唇の豊隆を回復します。 【見るところ】 A:上顎の前歯部の顎堤と歯槽骨が大きく失われ、上唇が支えを失っています。 B:残った臼歯にクラスプをかけ、前方の欠損部をレジンで厚く補った装置です。 C:装着すると上唇が前に張り出しています。 上顎の切除後は、口腔と鼻腔がつながったり、前歯が無いことで、発音(特に破裂音や歯音)が不明瞭になります。顎義歯で欠損をふさぎ、前歯と顎堤を補うと、構音と口元の形が改善します。
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【ほかの選択肢】 (2) 味覚 装置で味を感じる働きは戻らないので 誤り (3) 開口量 開口の制限は瘢痕などによるもので、装置では改善しないので 誤り (4) 唾液分泌量 唾液腺の働きは装置では変わらないので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問59(厚生労働省 公表)出典元ページ

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