右側頸部郭清の術中写真(別冊No. 3)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。…
B問題 第4問
右側頸部郭清の術中写真(別冊No. 3)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。
- (1)舌神経
- (2)顔面神経
- (3)舌下神経
- (4)大耳介神経
- (5)オトガイ神経
正答 (2)
正答は (2)。頸部郭清で皮弁を上へ持ち上げた下顎の下縁付近を走る細い神経で、顔面神経の下顎縁枝です。
【見るところ】
右側の頸部の皮膚と広頸筋を上へ反転し、下顎の下縁の近く(顎下部の上の方)で、顔面動静脈の表面を横切る細い白い神経(矢印)が剖出されています。
顔面神経の下顎縁枝は、広頸筋の深い所で下顎の下縁に沿って走り、口角を下げる筋などを支配します。頸部郭清や顎下腺の手術で傷つくと、口角が下がらなくなるので、温存に注意します。
【ほかの選択肢】
(1) 舌神経 口底の深い所で顎下腺管の近くを走るので 誤り
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(3) 舌下神経 顎二腹筋後腹の深い所を走るので 誤り
(4) 大耳介神経 胸鎖乳突筋の表面を耳の方へ上る感覚神経なので 誤り
(5) オトガイ神経 オトガイ孔から出る下顎神経の枝なので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問4(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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