ある装置の製作に用いた石膏模型(別冊No. 2A)と装置の写真(別冊No. 2B)を別に示す。改善されるのはどれか。1 …

A問題 第6問

ある装置の製作に用いた石膏模型(別冊No. 2A)と装置の写真(別冊No. 2B)を別に示す。改善されるのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第6問の写真
正答 (3)
正答は (3)。哺乳です。 【見るところ】 Aの石膏模型は乳児の上顎で、口蓋の中央から前方にかけて裂(口蓋裂)があり、歯槽部も片側で途切れています。Bは模型に合わせて作った、口蓋全体をおおうレジンの床です。 これは口唇口蓋裂の乳児に用いるホッツ床(Hotz 床、哺乳床)です。裂で口腔と鼻腔がつながっていると、乳首を舌と口蓋で挟んで陰圧をつくることができず、うまく哺乳できません。床で裂をふさぐことで哺乳がしやすくなります。あわせて、舌が裂に入り込むのを防ぎ、上顎の歯槽部の発育を誘導する目的もあります。
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【ほかの選択肢】 (1) 構音  乳児期の装置で、構音の改善が目的ではない。言葉を話す時期の鼻咽腔閉鎖不全にはスピーチエイドなどを用いる 誤り (2) 呼吸  呼吸を改善する装置ではない 誤り (4) 口唇閉鎖  唇裂は口唇形成術で治す 誤り (5) 鼻咽腔閉鎖  軟口蓋の動きにかかわる。スピーチエイドや軟口蓋挙上装置の目的 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問6(厚生労働省 公表)出典元ページ

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